アレルギー検査結果が出ました(2016-08-28)

かゆみがひどくなり、鳴きながらかきむしっていたため病院に行ったクー。そこでとうとうアレルギー検査をすることにし、採血したのが先週の日曜日。

今日は皮膚の様子を見てもらうのと、そのアレルギー検査の結果を聞くために病院へ行ってきました。

果たしてアレルギーはあるのか、あるとしたら何が原因なのか・・・。

陽性反応はなし

結論から言うと、陽性反応はありませんでした。環境アレルゲンや食物アレルゲンなど40品目の検査結果のうち、陽性となっているものはありませんでした。

しかしながら要注意というレベルのものがいくつかあったため、今後はそのあたりを気を付けていくようにしなければなりません。

クーが最も気をつけなければならないのは、草とカビという結果でした。
特に牧草は検査した5種類すべてが要注意となっており、雑草もヨモギ、オオブタクサ、アキノキリンソウの3つが要注意と出ました。

その中でも牧草のギョウギシバは全品目中唯一値が200ng/mlを超えており注意が必要とのことでした。

食べ物は基本的には大丈夫

気になる食べ物のほうですが、小麦とトウモロコシがわずかに多く要注意となっているだけで、肉や魚などは全く問題ありませんでした。

クーの場合はむしろドッグフードとの相性による下痢の方を気にする必要があるようです。幸い、お腹の調子が落ち着くドッグフードには出会っていますから、問題ありません。

小麦とトウモロコシも無いにこしたことはありません。そういった意味ではやはりクーにはシンプルな原材料で便も安定するナチュラルドッグフードが一番でしょう。
ナチュラルドッグフードはグレインフリーではありませんが、小麦とトウモロコシは入っていません。それに入っている穀物もかなり計算されて入っているようですから安心です。

カビ対策は十分に

食べ物はとりあえず大丈夫ということ、草は散歩コースを考え、散歩後にしっかり体全体を布で払ってあげることで少しはましになるでしょう。
しかしながらカビに対する反応が出ているため、カビ対策も必要になります。

我が家は新築から1年経ったばかりですので、それでもカビは少ない方だと思います。

お医者さんがおっしゃるには、エアコンや洗濯機の裏、空気清浄機や加湿器などが温床になりやすく、その影響を受けやすいとのことでした。

エアコンは新品かつ冬の始まりと終わりのタイミングで掃除をしています。洗濯機は前からずっと使ってきたものなので怪しいところです。

この結果を受けて、カビ掃除を近々しようと思います。これが一番大変かもしれません。

とりあえずは原因がわかった

すべてではないものの、とりあえずの原因が見えたのはうれしいところです。特にドッグフードが基本的には大丈夫であるというところが安心しました。

雑草や牧草の反応が出てしまったため、残念ながら草むらを走り回ることはできなくなってしまいましたが、原因がわからないままかゆみを増していくよりはいいでしょう。

今日、病院にはフレンチブルドッグがいて、飼い主さんと少しお話しをする機会がありました。

そのワンちゃんはクーの半分ほどの大きさでしたが体重は同じでした。あちらはあちらで大きいクーが意外と軽いことに、私は私で半分の大きさで重いことに驚きました。
やはり犬種によって肉や骨の付き方が違うのでしょうね。

クーは今日もかゆみ止めの薬をもらいました。また2週間後に診察予定です。

以下、クーのアレルギー検査結果

環境アレルゲン

節足動物

雑草

牧草

樹木

カビ

食物アレルゲン

主要食物アレルゲン

除去食アレルゲン