恐怖を乗り越えて(2016-04-08)


薬が切れてから3日経ちましたが、咳は出ません。ケンネルコフ、ようやく終わったようです。よかった。

便は多少緩いことがあるので、しばらくは1日のドッグフードの総量をそのままに、回数を2回から3回に変更することにしました。もう少し様子見です。

さてさて、昨日今日とクーはとてもすごいことができるようになりました。

人気者クーの冒険

階段が登れるようになりました昨日は階段を登れるようになりました。今まで1段目に前足をかけるだけだったクーですが、一度登らせてみるとすぐに習得してしまったようです。

気が付くと2階にあがって、寝室でのんびり寝ていたりします。行動範囲が広がりました。

登れるけど・・・

問題は登れるけど降りられないことです。降りるのはかなりの度胸がいりますので当然です。

クーの様子を見る感じでは、降りるのは習得できないだろうと思っていました。

今日は試しに降りる練習をさせてみることにしたのですが、やはり最初の一歩が出ません。無理にやっても仕方がありませんので、あきらめようとしました。

恐怖感よりもおやつ優先

降りるのもできるようになった階段の各段におやつを置いて待っていると、しきりに挑戦したがりますが踏ん切りがつきません。そこで3段目くらいから練習してみることにしました。

このくらいの高さだと恐怖感よりもおやつの方が勝つようで、びくつきながらも降りることに成功しました。

少しずつ上の段にあげていき、とうとう最上段からも降りられるようになりました。これで1階と2階が自由に行き来できるようになったわけです。

階段の昇降はさせていいものなのか

ここで一つの疑問が浮かびます。犬に階段の昇降をやらせてもいいのかどうか。

階段というのは人間の都合で作ってありますので、犬にとっては歩きにくいことこの上ありません。

犬は頭の方が重く、降りるときなどはバランスが悪くて危険です。

また、犬は猫と違い地上で生活する動物ですので、高いところに移動することに慣れていません。

階段を昇降するのには足や股関節などの負担が大きいとされていて、インターネットで調べても賛否両論・・・むしろ否定的な意見が多いです。

しかしながら、将来クーが20kgや30kgになったとしたら、抱っこして昇降するのはきついですし、むしろ危険になります。

寝るときは1階で寝かせることも考えましたが、1階は夜中に動く機械(食洗器や生ごみ処理機など)が結構な音を立てますので、一人ではなかなか心細いものでしょう。

結局は我々人間のエゴであり、クーにとっては良くないことなのかもしれません。老犬になれば登れたとしても降りるのは無理でしょう。

留守中に上に上がって降りようとしたときに落ちてしまうかもしれません。我が家の階段はコの字に曲がっていますが、数段落ちるとなれば怪我の可能性もあるでしょう。

いろいろなことを考えながらも覚えさせることにしました。今でも本当によかったのかどうかはわかりません。

それでも、ちょっとしたとき・・・例えば洗濯物を2階で干しているときなどに、自分で階段を上がり尻尾を振って近寄ってくるクーを見ると、悪いことだけではないのかなとも思います。

散歩に行くとお声がかかる

散歩デビューしてからもうすぐ1週間がたとうとしていますが、やけに声をかけられることに気が付きました。

みんな犬が好きなのかなーと思っていたのですが、ほかにも犬が散歩しているにも関わらず、クーにはよく声がかかるのです。

そしてみんなこぞって「かわいい」とおっしゃってくれます。

クーは体こそ大きくなってきましたが、まだまだ子犬ですのであどけなさが残っているのでしょう。

もしかしたら雑種というのも関係があるのかもしれません。

私はクーはどの犬種に近いのだろうと考えたことがありますが、結局わかりませんでした。

柴犬のようでもありゴールデンレトリバーのようでもあり、いろいろな犬に見えてくるのです。そこがいろんな人に声をかけられる要因なのかなとも思っています。

クーは耳が垂れて、目もすこし垂れ目です。まつ毛が特徴的なのもあり、大人の顔に近づいてきましたが、幼い感じが残っています。

このまつ毛と目が変わらない限りは、成犬になっても幼い顔つきになるのかなと勝手に考えています。

クーもお散歩を楽しんでいるようなので、これからもいろいろな人や犬と出会って刺激を受けてほしいなと思います。

あーつかれたー

あーつかれたー

 


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