クーにとって4回目の年越しも無事に終わり、いつも通り元気に過ごしています。年末年始は毎年妻の実家にお邪魔するのですが、クーももちろん一緒です。最初はご飯をほとんど食べずにいたクーですが、さすがに慣れたらしく普段通りに生活できるようになりました。
家族以外の人に慣れない性格ですが、1週間も一緒にいることでだいぶ慣れたようです。体を撫でても大丈夫になりました。
リンゴは大丈夫だった
さてそんなクーが、リンゴを食べても大丈夫だということがわかりました。もともとお腹が弱く、今食べているドッグフードにたどり着くまで苦労しました。アレルギー検査での陽性反応はなかったものの、要注意となっている項目が多く、基本的にドッグフード以外は与えていませんでした。
おやつの類も無添加であることが条件で、素材そのものしか使っていないものを与えていました。砂肝や牛すじなどですね。基本的には食いしん坊なので、何でも食べるクーですが、食べた後に問題があっても困るので慎重に与えています。
アレルギー検査の項目にリンゴは入っていませんでしたので、本当に少しだけあげてみることに。吐いたり便が変わったりしないか観察していましたが、特に変化なし。もちろんドッグフードを食べているのですから、栄養的にリンゴは必要ではありません。あまり量をあげないことに決めて、1口サイズを2~3個くらいをあげることにしました。
リンゴを犬にあげることについて
リンゴ自体は犬にあげても問題ないものです。もちろんアレルギーがあれば駄目ですが、基本的には大丈夫です。ただし、栄養素的にはドッグフードで完結していることもあり、与える量には気を付ける必要があります。主にカロリー過多になるからです。1口サイズ2~3個くらいなら体重16㎏もあるクーには問題ありませんが、丸々1個とかはやめておくべきでしょう。その場合はドッグフードの量を減らす必要があります。そうなると他の栄養素が・・・となるので、我が家ではこの量に決めました。
のどに詰まらないように小さくするか、すりおろすなども必要ですね。あと種は中毒になる可能性があるため、あげないようにします。丸ごと1個そのままあげると種まで食べてしまうでしょうから、面倒でも切って出すようにしましょう。
リンゴを切っているだけで
リンゴの味を知ったクーは気に入ったようです。まあもともと食べられるものはなんでも食べる性格なので、味とかは関係ないのかもしれませんが。
特にリンゴは食べると音でわかります。誰かが食べるとすぐに駆け付けるようになりました。それどころか、最近は包丁で切っている音も覚えたようで、切っているとキッチンまでやってきてお座りして待っています(笑)
人の食べるものの味を知ってしまうとドッグフードを食べなくなる、みたいなことがよくあるのでそこだけ心配でしたが、なんてことはなくドッグフードはいつも通りの食べっぷり。まあ塩味が効いたものを挙げているわけではないので、こんなものかもしれません。ドッグフードの食べ方が変わってしまうならやめようと思っていましたが、(クーにとって)幸い問題ないようです。
リンゴはそこそこ食卓にあがることが多いので、その時だけあげるつもりです。しかしほかの食材を同様に試してみる気はありません。やはり心配ですし、ドッグフードのことを考えれば必要ないですからね。
毎食同じものを食べてるなんて・・・と思うのは人間だけなのかもしれません。いろんな味を知ってしまうと犬もそうなるかもしれないので、リンゴだけにしておきます。日常のちょっとした刺激として楽しんでくれればなーと思います。