咳がほとんど出てこなくなりました。鼻水も落ち着いたようです。おそらく薬が切れればまだぶり返すのでしょうけど、着実によくなっているなと感じることができました。
便も、一時ほどのゆるいものはほとんどでなくなりました。犬の糞らしい形のものになってきました。硬さはまだやわらかめですが、こちらもいい兆候です。腐った油のようなにおいも減ってきているようです。
1か月で感じる成長
クーが我が家に来てから1か月がたちました。明日の病院でまた体重がわかりますが、来た時の1.5倍ほどになっているはずです。
来た頃の写真を見ると、その大きさの変化に驚きました。1回りも2回りも大きくなっているのがわかります。顔つきもだいぶ大人の犬らしくなってきました。
力だけではなく、ジャンプ力もしっかりついてきていて、おやつをあげるときなどは私の胸の位置あたりまで届くようになりました。
耳垢の量は病気によるものなのか
クーは我が家に来た当初から耳が汚れていたのですが、単にシャワーを初めとするケアが無かっただけだと思っていました。
ウェットティッシュや綿棒で掃除するととてもきれいになりますし、耳垢がごっそり取れます。
しかし、1~2日もすると耳の中は元の通りに耳垢だらけになってしまうのです。
少し調べたところ、ただの耳垢ではなく、耳疥癬によるものではないかと思い始めました。症状がとても似ているからです。
耳疥癬は耳の中でダニが繁殖し、耳垢を分泌させてそれを餌とし、次第に耳垢とダニの排泄物がたまっていく症状です。黒っぽい耳垢が耳いっぱいにあり、悪臭がします。
クーの耳も黒っぽい垢のようなものがたくさんあり、けっこうなにおいを出しています。
ちょうど、明日病院に行くので耳の様子も見てもらうことにします。
体が大きくなってできることが増えた
この1か月で体が大きくなったクーは、ソファーに登れるようになりました。まだまだ成功率は高くはないものの、勢いをつけなくても登れる時があります。
降りるのはさすがに怖く躊躇するのですが、何かに興味を示すとかまわず降りるようにもなりました。
こういった段差の昇降にはけががつきものですので、気を付けたいところですが、クーとしては憧れのソファーに自力で登れたことに喜んでいる感じです。
もう少しすれば階段も登れるようになってしまうかもしれません。体重が順調に増えているクーが自力で昇降してくれるのは、こちらとしては助かりますが、なかなか怖いものです。事故が起きないようにしなければなりません。
体が大きくなったので、立ち上がると結構な高さになりました。ダイニングテーブルの上に鼻が出るようになりました。おちおち食べこぼしを放っておくと、そのうち食べられてしまうかもしれません。こちらもちゃんと管理するように気を付けます。
それでも病気に負けずすくすくと育ってくれているクー。毎日ご飯をバクバク食べてくれるのを見て、とても温かい気持ちになります。
さあ、明日は病院。治ってきていると、いい報告ができそうです。もう少しの辛抱ですね!