クーは前までおもちゃで遊んでいても自分だけで遊ぶことがほとんどでした。
おもちゃを投げても、取りに行った先で一人で遊んでしまいます。
まあそれはそれでいいのですが、最近になって遊んでもらうことを覚えてきたようです。
とってこいを教え込まなくても
数週間前にとってこいを覚えさせようとしたのですが、どうにもうまくいきませんでした。
ご褒美に夢中になってしまっておもちゃがそっちのけになってしまったり、おもちゃを取りに行ったまま帰ってこずに遊んでしまったりでした。
ようやく何回か持って帰ってくることがある、というくらいで終わってしまっていました。
一人よりも遊んでもらった方が楽しい
最近になって、一人でおもちゃを噛むよりも遊んでもらった方が楽しいことに気が付いたようです。
遊んでもらえば引っ張り合いもできますし、おもちゃを投げてもらったりもします。
おもちゃを投げても、すぐに持って帰ってきてくれるようになりました。以前のとってこいのときと比べて、明らかに「持ってきている」様子です。
持って帰る途中でおもちゃを落としてしまっても、すぐにくわえなおして持ってきます。とにかく一緒に遊ぶのが楽しくてしょうがないという感じです。
遊んでほしいときのサイン
クーの場合、かまってほしいときのサインがわかりやすくはっきりしています。
少し声を出しながら、伏せてみたりお座りしてみたり立ち上がってみたりと注意を惹きます。
その時に撫でてあげるとゴロンと仰向けになり、甘えるようなしぐさを取ります。
クーの方からをきっかけに遊んだりご褒美をあげたりすることは、しつけ上あまりいいものではありませんので、そういうしぐさを見たときは少しだけ待つことにしています。
落ち着いたころにおもちゃをもって、遊んであげるとそれはそれは嬉しそうに近づいてきます。
遊んでもらうことがご褒美に
もはやおやつというご褒美がなくてもとってこいができるようになりました。
おもちゃを持ち帰ることで、一緒に遊んでくれることを覚えたクーにとって、そのこと自体がご褒美になってきているのかもしれません。
遊んでいる最中、頻繁に尻尾を振ってとてもはしゃいでくれています。
問題行動の原因の一つにストレスというものがありますので、うまく付き合ってストレスをためないように、今後も気を付けていこうと思います。