今日は1週間ぶりの病院の日。クーが我が家に来てからというもの、週一で病院に行っています。ケンネルコフにジアルジアとダブルパンチをもらっていたクーですが、徐々に徐々に回復してきました。
ここ数日はいつも出ていた明け方も咳がなく、本当に出る回数が少なくなり、鼻水も落ち着きました。便もつかめるほどの固さになってきたので、今日は先生からどんなお話をいただけるのか期待しました。
病院通いもひとまず終わり
病院に着くといつも通り検便検査からです。しばらく待ってから診察室に入ります。
今日はいつもより混んでいて、ほかの犬の声もたくさん聞こえました。クーはしきりに耳をピクピクさせていましたが、吠えたり暴れたりすることなく、しずかに待っていました。
体重は1週間で500g増えた
診察台が体重計の機能も持っているので、まずは体重を量ります。先週が確か4.2kgでしたが、今日は4.75kgと大幅にアップしました。
先生からもいい感じですねとのお言葉をいただきましたが、それでもまだ食べさせていいとのこと。少しずつドッグフードの量を増やしていますが、もう少しあってもよさそうです。
診察台に乗っても隅っこでちょこんとおすわりして待つクー。ビビってはいるのですが、逃げ出そうとしたりはせず堪忍しているようです。
薬はあと1週間だけ
咳や便の様子を伝えて診察に入ります。検便の結果、特に虫は出てこなかったとのことです。
便はまだ少しだけやわらかいので、もう1週間だけ薬を飲むことになりました。
同時に咳もかなり収まってきたこともあり、こちらもあと1週間だけ飲み、そのあとは経過観察をすることになりました。
やっと病院通いに一区切り付きそうです。
耳にダニは見つからず
そして一点気になっていた耳について相談したところ、ダニは怪しそうとのことで検査してもらいました。
子犬で黒い耳垢が出る場合は、耳疥癬か外耳炎である可能性が高いとのこと。すぐに垢を採って検査してくれました。
結果としてはダニは見つからず、直接耳の中も診察してもらいましたがこちらも見つかりませんでした。おそらく外耳炎だろうとのことです。
たいていはこの検査でダニが見つかるとのことで、いなければ外耳炎ということになるそうです。ただ、まれにダニが見つからないだけのことがあるらしく、様子を見ることになりました。
一応外耳炎として、炎症を抑える薬を出してもらうことになりました。1週間薬をつけてみてよくなればそれで終わりということです。
もしも外耳炎ではなく耳疥癬だった場合は、症状がひどくなるそうなので、よく観察してひどくなったら病院へ行くことになりました。
先生によれば外耳炎と耳疥癬の治療は真逆だとのことです。外耳炎はその炎症を引かせるのが目的ですが、炎症を抑えると免疫も同時に抑えてしまうため、万が一耳疥癬だった場合はダニの繁殖をてだすけしてしまい、症状が悪化するということでした。
よく観察しながら、1日1回点耳するように気を付けます。
先生に耳の洗浄をしてもらいましたが、さすがのクーも抜け出そうと必死になりました。助手の先生も加わって押さえながらの洗浄となりました。
2回ほどキャンと鳴きましたが、むしろ大人しい方だとおっしゃってくれました。家で薬を付けるときも、ご褒美をあげてくださいとおっしゃっていました。帰り際には「今日は頑張ったので」とお菓子ももらいました。
今日も終始頑張ったクー。薬もあと1週間です。これでよくなれば晴れて病院通い終了です。よくなってくれることを心より祈って。